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「原付バイクのメンテナンスって必要?」
「バイクで通勤を始めたけど、メンテナンスって何をすればいいのかわからない……」
通勤や通学で使うバイクを安全に長く乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
特に排気量が250cc以下のバイクは車検を受ける必要が無いので、自主的に点検・整備を行う必要があります。
しかし、メンテナンスと言っても何をどのようにすればいいのか悩んではいないでしょうか?
僕自身、基本的なメンテナンスはDIYで行っていますが、バイクは構造が比較的シンプルなので、初心者でも自分でできる作業がたくさんあります。
この記事では通勤バイクを安全・快適に長く使うための基本メンテナンスを次の5つに絞って紹介します。
- タイヤの空気圧チェック
- ライト・ウインカーの点灯確認
- エンジンオイルの交換
- ブレーキの効き具合チェック
- バッテリーの電圧チェック
初心者でも簡単にできる内容ばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください!
タイヤの空気圧チェック

タイヤの空気圧が不足していると走行が不安定になり、燃費が悪化したり、タイヤの寿命が縮まる原因になります。
空気圧は空気圧ゲージで月に1回程度測定しましょう。
バイクの推奨空気圧は車種によって異なりますが、一般的に1.5~3.0kg/cm2の範囲が多いです。
具体的な数値は、バイクに貼られたラベルや取扱説明書、メーカーのウェブサイトで確認できます。
メーカー指定の空気圧に合わせることで、安全で快適な走行ができます。
空気圧の確認の際にタイヤの溝の深さやひび割れがないか目視で確認もしておくと良いです。
もし空気圧が低くなっていた場合は、自転車用の空気入れや、ガソリンスタンドで空気を入れましょう。
ライト・ウインカーの点灯確認
ヘッドライトやウインカー、ブレーキランプが切れていると周囲からの視認性が下がり、事故のリスクが増加します。
特に夜間の走行は、ヘッドライトの故障が命取りになりかねません。
バイクのキーをオンにした状態で、次の3点を確認しましょう。
- ヘッドライトを確認
- ウインカー(左右)を確認
- ブレーキランプ(前後ブレーキ操作)を確認
もし点灯していなかった場合は、ランプ交換するか、バイク屋さんで修理してもらいましょう。
エンジンオイルの交換
バイクのエンジンオイル交換は、3,000~5,000km走行または半年に1回のどちらか早い方を目安に交換することが推奨されています。
エンジンオイルが劣化するとエンジン性能の低下や、燃費悪化などの悪影響があるので、定期的に交換をしましょう。
エンジンオイルの交換は道具を揃えたり、廃油を処理する必要がありますが、比較的かんたんなメンテナンスですので、初心者でも挑戦しやすいです。
ただし、不安がある場合は無理せずバイク屋さんに依頼するようにしましょう。
ブレーキの効き具合チェック
ブレーキの効きが悪いまま使い続けると重大な事故につながるので、普段からブレーキの感触や効き具合を意識して乗ったり、ブレーキをかけた際に異音(キーキー、ガリガリ音など)がしないかチェックしましょう。
合わせて次の2点も定期的にチェックをしましょう。
- ブレーキフルード(液)の量を確認
液面が下がっている場合、パッドの摩耗やフルード漏れの可能性があります。 - ブレーキパッドの残量確認
ディスクブレーキの場合は、キャリパーの隙間からパッドの厚みを目視で確認します。
パッドが極端に薄くなっている場合は早急に交換が必要です。
ブレーキは命を守る重要なパーツです。
これらを定期的にチェックし、異常を感じたら必ずプロに点検・整備を依頼しましょう。
バッテリーの状態確認

バッテリーが劣化してくるとセルモーターの回りが鈍くなったり、ライトやウインカーが暗くなったりします。
バイクのバッテリーは定期的に電圧をテスターで測定しましょう。
特に冬場や長期間乗らない場合は注意が必要です。
チェック方法は以下の通りです。
- バッテリー端子にテスターの赤(+)と黒(-)を接触させて測定
- エンジン停止時で13V前後が正常値
- 12Vを下回る場合は劣化・寿命の可能性が高い
電圧が低ければ、早めに交換を検討しましょう。
まとめ
この記事では、初心者でもできる通勤バイクの基本メンテナンス5選を紹介しました。
- タイヤの空気圧チェック
- ライト・ウインカーの点灯確認
- エンジンオイルの交換
- ブレーキの効き具合チェック
- バッテリーの電圧チェック
これらを定期的に行うだけでも、バイクのトラブルはかなり防げます。
もし異常を感じた場合は、すぐにバイクショップへ相談を!
安全で快適なバイク通勤ライフを送るために、まずはできることから始めてみましょう。