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「原付の税金っていつ払うの?」
「コンビニ払い?それともスマホで払える?」
そんな疑問を持っている方へ向けて、この記事では以下の内容を初心者向けにわかりやすく解説します。
- 原付の税金(軽自動車税)はいくら?
- 納付のタイミング(いつ届く?いつ払う?)
- 支払い方法の種類(コンビニ・スマホ・口座振替など)
- うっかり未納のペナルティ
原付の税金(軽自動車税)はいくら?

原付バイクの税金(軽自動車税)は、毎年4月1日時点の所有者に対して課税されます。
使っていない車両にも課税されるので、使用する見込みがなければ廃車の手続きを行いましょう。
排気量 | 税額 |
---|---|
原付一種 ・50cc以下 ・125cc以下かつ最高出力4.0kw以下(新基準) | 2,000円 |
原付二種 ・50cc超90cc以下 | 2,000円 |
原付二種 ・90cc超125cc以下 | 2,400円 |
納付書はいつ届く?支払い期限は?

納付書が届く時期:5月中旬ごろ
支払い期限:5月末まで
毎年市区町村から郵送で納付書が届くので、必ず内容を確認しましょう。
なお、支払い期限は5月31日が基本ですが、休日の場合は翌営業日が期限となります。
税金の支払い方法は?
主な納付方法を4つ紹介します。
現金払い
納税通知書を持参して、銀行・信用金庫・郵便局・コンビニエンスストアの窓口で現金で支払います。
その場で領収証書(納税証明書)が発行されます。
口座振替

事前に金融機関で手続きをしておくと、毎年自動的に口座から引き落とされます。
始めに手続きが必要ですが、一度手続きをしておくと毎年自動的に引き落とされるので、納付忘れを防ぐことができます。
クレジットカード払い

「地方税お支払いサイト(https://www.payment.eltax.lta.go.jp/pbuser)」で、納付書記載のeL-QRやeL番号を使って支払い可能です。
クレジットカードのポイントが貯まるメリットがありますが、原付の税金の支払いの場合は37円(税別)の手数料がかかります。
スマートフォン決済アプリ(QRコード決済)

PayPay、au PAY、楽天ペイ、d払いなどのアプリで、納付書のバーコードやQRコードを読み取って納付できます。
システム利用料がかからない場合が多く、24時間いつでも支払い可能です。
利用者の多い、PayPayと楽天銀行アプリでの支払い方法を解説します。
- PayPayのアプリを開きます。
- 「税金の支払い」のアイコンをタップします。
- 「支払い方法の確認に進む」をタップします。
- 「請求書のスキャンに進む」をタップします。
- 納付書のQRコードを読み取ります。
- 支払い方法を選択して「今すぐ支払う」をタップして完了です。
- 楽天銀行アプリを開きます。
- 商品・サービスの「すべてを表示」をタップします。
- 「楽天銀行コンビニ支払い(アプリで払込票支払)」をタップします。
- 「払込票を読み取りる」をタップします。
- 納付書のQRコードを読み取ります。
- 暗証番号を入力して、「支払いを実行する」をタップして完了です。
支払いを忘れるとどうなる?

税金の支払いを忘れると延滞金が発生します。
延滞金は納付期限の翌日から1か月以内は年2.4%、それ以降は年8.7%で加算されます。
支払いをしないままでいると、市区町村から督促状が送付されます。
督促状が届いても納付しない場合、法律に基づき銀行口座や給料などの財産が差し押さえられることがあるので、必ず期限内に納付しましょう。
まとめ
この記事では、原付の税金について解説しました。
税金の納付はスマートフォン決済アプリを利用する方が、手間がかからず簡単に支払いができるので最もおすすめです。
納付書が届いたら、支払い期限内に自分に合った方法で納付しましょう。