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スズキの新型「バーグマン ストリート125EX」は、従来のラグジュアリーな125ccスクーターという位置づけを維持しつつ、主にカラーバリエーションの刷新を中心に進化し、2025年6月6日に発売されました。
エレガントなデザインとスクーターとしての使い勝手を両立しながら、日常の移動から通勤・通学まで快適にこなせるモデルです。
本記事では2025年モデルにアップデートされた仕様を中心に、通勤・通学層に向けて走行性能、装備について解説します。
新型モデルのデザインの特徴

2025年モデルのバーグマンストリート125EXは、マットステラブルーメタリック、パールグレイスホワイト、グラススパークルブラックの3色展開です。
特に注目されるのはマットステラブルーメタリックという新色です。
この色は、落ち着いた艶消しの青色で、非常にスタイリッシュな印象です。
他のスズキモデルでも使用されており、特にスポーティで現代的なデザインにマッチします。
全長1,905mm/全幅700mm/全高1,140mm、112kgの軽量ボディと780mmの低いシート高により、足つき性と取り回しに優れています。
洗練された流線型ボディ、エアロダイナミクス重視のデザインが高級感を演出します。
EDヘッドライト&テールランプで夜間走行の視認性も高いです 。
パワートレインと燃費性能
搭載されるのはSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンをさらに進化させたSEP‑αエンジン(空冷SOHC/124cc)でパワーを落とすことなく低燃費を実現しています。
燃費性能はWMTCモードで約53.8km/Lと優秀です。
片道10Kmほどの通勤距離であれば、1回の給油で2週間以上は持つでしょう。
停車時にエンジン停止してスロットルを回す事で再始動するアイドリングストップシステムと、スズキの二輪車で初となるエンジンのサイレントスターターシステムが採用されています。
アイドリングストップ機能と連動し、スロットルを回すと、静かにエンジンが再始動します。

日常使いでうれしい装備が充実
バーグマンストリートEXは通勤・通学向けの装備が揃っています。

ハンドル下の左側に、ふた付きのフロントインナーボックスを装備。
ボックス内にはスマートフォンなどの充電に便利なUSBソケット(5V2A)があります。
さらに右側には、使いやすいオープンタイプのフロントインナーラックがあります。
シート下には21.5リットルの収納スペースがあり、レインウェアやA4サイズの書類などを収納するのに十分な大きさです。
また、ヘルメットホルダーが左右に1個ずつ装備されており、ヘルメットを掛けておくことができます。
- シャッター付キーシリンダー
- リヤキャリア
- フロントフック
- 折りたたみ式ホルダー
まとめ
新型バーグマン ストリート125EXは、カラーラインナップの刷新と高級感の強化が主な進化ポイントです。
新しく追加されたマットステラブルーメタリックに注目です。
軽量で安定した走行性能、快適装備、燃費の良さを兼ね備えた、通勤や通学に最適な1台になっています。
エンジン | AF24・強制空冷・4サイクル・単気筒 / SOHC・2バルブ |
排気量 | 124cc |
最高出力 | 8.3PS(6.1kW)/6,500rpm |
最大トルク | 9.6N・m/5,250rpm |
燃料タンク容量 | 5.5L |
燃費 | 53.8km/L(60km/h定地走行) |
価格(税込み) | 317,900円 |