この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
「通勤時間を短縮したい」
「満員電車にうんざりしている」
そんな悩みを持っている方にとって、バイク通勤は魅力的な選択肢です。
しかし、バイク通勤には快適に通勤できるメリットもありますが、辛いと思うデメリットも存在します。
そこでこの記事では、原付二種のバイクで片道10Kmの距離を毎日通勤している僕が、実体験をもとにバイク通勤のメリット・デメリットを詳しく紹介します。
これからバイク通勤を始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
バイク通勤のメリット

通勤時間を短縮できる
バイク通勤の最大のメリットは、通勤時間の短縮ができる点です。
実際に僕の場合は、車で通勤していた時の通勤時間は約40分かかっていました。
しかも、車の駐車場からオフィスまで徒歩で10分もかかっていたので、夏は汗だく、雨の日は傘を差してもズボンがびしょ濡れになることもしばしば。
バイク通勤に切り替えてからは、通勤時間が約25分に短縮され、ドアtoドアで非常に快適になりました。
また、電車やバスの通勤では自宅から駅・バス停までの移動や乗り換えの手間もあり、意外と時間がかかります。
バイクは小回りが利き、信号待ち以外の無駄な時間が少なので、ほとんどの場合はバイク通勤で通勤時間を短縮できます。
維持費が安い
バイクは車と比べて燃費が良く、税金や保険料も安く抑えられるのが特徴です。
僕のバイクの燃費は約43Km/Lです。
2週間に1回のペースで給油していますが、1回の給油が約1,000円です。
ガソリン代が高騰している昨今ではとても助かります。
また、バイクの税金は原付一種だと年間2,000円、原付二種だと年間2,400円で維持費がとても安く済みます。
満員電車のストレスから解放される
バイク通勤にすれば、朝の満員電車や遅延トラブルに悩まされることもありません。
また、時刻表に縛られることがなく、自分のペースで通勤できます。
会社の飲み会の日は電車を利用しますが、電車の時間に遅れそうになったり満員電車のストレスは大きいので、バイク通勤の方が快適です。
バイク通勤のデメリット

雨の日や冬の寒い日が辛い
バイク通勤最大の弱点とも言えるのが、天候の影響を大きく受けることです。
特に雨の日や冬の寒い日のバイク通勤は過酷です。
雨の日は、バイク用のレインウェアがあればある程度はしのげますが、完全に濡れずに済ませるのは難しいです。
また、ヘルメットのシールドが水滴や曇りで見えにくくなったり、雨で道路が滑りやすくなるので事故の危険度が上がります。
雨の中の運転は、集中力も体力も使うので注意が必要です。
雨の日の対策は、耐水圧20,000mmのレインウェアを着用することです。
耐水圧とは、生地がどれだけの水圧に耐えられるかを示す数値です。
数値が高いほど生地が水を通さない性能が高いことを意味して、耐水圧20,000mmでは嵐でも耐える事ができます。
冬は朝や夜の気温の低い時間帯に走行する場合がほとんどなので、バイクでの通勤の寒さは想像以上です。
気温が5度以下になってくると、しっかり防寒していても指先やつま先まで冷えてくるのでつらいです。
寒い日の対策は、防風・防寒ジャケット、パンツ、電熱アイテムなどで防寒することです。
特に電熱グローブや電熱ベストは、体を直接温めてくれるので、冬のバイク通勤では欠かせないアイテムです。
事故のリスクが高い
バイクは構造上、事故時のダメージが大きく、ケガのリスクが高い乗り物です。
もしもの時のためにヘルメットやプロテクターなどの装備を充実させることでケガのリスクを下げることが重要です。
また、朝夕の通勤ラッシュでは交通量も多いので特に慎重な運転が必要になります。
仕事に遅れそうになりして焦ると危険な運転になってしまうこともあるので、時間に余裕を持って出勤することも大切です。
身だしなみの影響
バイクでの通勤は、ヘルメットで髪型が崩れたり、風圧でスーツが乱れることがあります。
営業職など、見た目を重視する職種の方にとっては大きなデメリットになり得ます。
とはいえ、銀行の営業マンがスーパーカブで外回りしている姿を見かけることもあるので、職種や職場環境によっては気にならない場合もあります。
まとめ
以上、バイク通勤のメリット・デメリットを紹介しました。
僕の場合は確かにつらいこともありますが、通勤時間が短縮できるなどのメリットがデメリットを上回っているので、現在もバイク通勤を続けています。
通勤だけでなく、週末にはツーリングも楽しめるので一石二鳥です。
これからバイク通勤を検討している方は、メリットとデメリットの両方をしっかり理解した上で、自分に合った通勤スタイルを見つけてください。