この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
「バイク通勤・通学でリュックだけでは荷物が収まらない。」
「バイクで運べる荷物が少なくて困っている。」
通勤や通学でバイクを使っている方なら、そんなことを一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
バイクは便利な乗り物ですが、弱点の一つが積載性の低さです。
そんな悩みを解決してくれるのがバイク用リアボックスです。
僕のバイクはネイキッドタイプなので、積載性は皆無。
通勤で使うバイクなので、 ヘルメットの保管やレインウェアを常備しておくためにリアボックスを導入しました。
この記事では、通勤・通学ユーザーにぴったりなリアボックスの選び方と、実際に使えるおすすめモデルを厳選してご紹介。
荷物が多い日も安心して快適に走れるようになります。
バイク用リアボックスとは

リアボックスとは、バイクの後部(リアキャリア)に取り付ける大型の収納ケースです。
「トップケース」や「トップボックス」とも呼ばれます。
最大の魅力は、大容量かつ安心して荷物を収納できること。
通勤・通学では荷物が増えがちですが、リアボックスがあれば教科書やノート、書類などがすっぽり収まります。
帰宅中の買い物でも荷物を収納できます。
さらに、鍵付きタイプを選べば防犯対策にもなり、コンビニや駅に立ち寄るときも安心。
ほとんどのリアボックスは防水仕様なので、雨の日も安心して使えます。
リアボックスの選び方
バイク用リアボックスを選ぶ際には、以下の5つのポイントを考慮しましょう。
容量
一般的に20L~60L程度の製品が多く、容量30LでLサイズのフルフェイスヘルメット1個分が目安です。
収納したいものに合わせて、適切な容量を選びましょう。
- 30~40L: ヘルメット1個、またはカバンや雨具など、最低限の荷物を収納したい方。
- 40~50L: フルフェイスヘルメット1個+αの荷物を入れたい方。通勤・通学に最も人気のサイズです。
- 50L以上: ヘルメット2個、または大量の買い物をする方など、大容量を求める方向け。

45Lのリアボックスを使っていますが、ジェットタイプのヘルメットとレインウェアを入れても、まだ少し余裕があります。

素材
リアボックスの素材は、プラスチック製(ABS樹脂)とアルミ製が主流です。
- 樹脂製
軽量でリーズナブルな価格帯が多く、丸型や四角型など様々な形状があります。
丸型は風圧の影響を受けにくく、四角型は角のスペースを有効活用できるため、より多くの荷物を詰められます。 - アルミ製
スタイリッシュで無骨なデザインが多く、頑丈で比較的軽量です。
取り付け方法
多くは付属の「汎用ベースプレート」をリアキャリアにボルト留めし、その上にボックスをワンタッチ着脱する方式が主流です。
リアキャリアがない車種は別途取り付けが必要になるため、事前に確認しておきましょう。
ロック機能
高価なヘルメットなどを収納する場合は、防犯対策のためにもロック付きタイプがおすすめ。
カギの開閉が簡単なプッシュダウンクローズやキーレス開閉対応モデルもあります。
その他の機能
インナーマットや荷物固定用のベルト、バックレスト、反射板などが付属している製品もあります。
リアボックス取り付けの注意点
リアボックスは取り付け自体は難しくありませんが、以下の点はチェックしておきましょう。
- リアキャリアの有無
リアキャリアがない車種は別途キャリア購入が必要。 - 取り付けスペース
ウインカーやナンバープレートと干渉しないか確認。 - 走行への影響
重量が増えるため、バイクのバランスが変化し、ふらつきの原因になるなど、多少なりとも走行に影響が出る可能性があります。
通勤・通学におすすめのリアボックス5選
ONE STEP リアボックス
ONE STEPのリアボックスは、コストパフォーマンスが高く、ツーリングや通勤、街乗りまで幅広く対応できるモデルとして人気です。
サイズは22Lから100Lまで幅広く展開。
45L、55L、65Lなどフルフェイスヘルメットが収納できるサイズが特に人気です。
アルミ合金製で衝撃やサビに強く、しっかりとした作りで防水機能も十分です。
汎用ベース付きで多くのバイクキャリアに取り付け可能で、専用ユニバーサルプレートで付け外しも手軽です。
その他、バックレストや反射板などの付属品も豊富にあります。

僕は2年以上このリアボックスを使っていますが、耐久性も十分です。

GIVI B32N BOLD
GIVIは、バイク用リアケースメーカーの最大手であり、「迷ったらとりあえずGIVIを選んでおけば大丈夫」と言われるほど信頼性が高いです。
「モノロック」と「モノキー」の2種類のベースが存在し、それぞれ対応するボックスの種類が異なります。
モノロックはエントリーモデル(最大積載量3kg)、モノキーは高級志向モデル(最大積載量10kg)と位置付けられています。
B32N BOLDは、シンプルなデザインと高い耐久性が魅力で、通勤ユーザーに支持されている定番モデルです。
容量は32Lでフルフェイスヘルメットと小物が収納可能です。

SHAD SH40
SHADのSH40は、容量40Lと大きすぎず小さすぎないバランスの取れた収納力で、ツーリングや通勤・通学、普段使いにも幅広く対応できる定番のリアボックスです。
耐衝撃性・耐久性に優れた強化ポリプロピレン(PP)を採用しています。
フェイスヘルメット1つとジェットヘルメット1つを収納できる大きさで、四角めの形状なので収納効率が良いです。
別売でバックレストやLEDテールランプ、カラーパネル(ホワイト、シルバー、ブラックメタル、ブルー、レッド)の追加が可能です。
飽きのこないシンプルなデザインで、PCXやN MAX、アドレスなど様々な車種にマッチします。

まとめ
リアボックスは、バイクの積載性を向上させる手段として最適です。
収納力が上がれば荷物の負担も減り、ストレスの少ない通勤・通学が実現します。
バイクの荷物で悩んでいる方はこの記事で紹介したポイントを参考に、リアボックスの導入を検討してみてください。